ムゾリ
見た目40~50代の男性。実際は79歳。
夕日のような色の髪を奇妙に結っている。
体格はとてもよく、戦うために鍛えられている印象を受ける。
常に笑みを絶やさない。
へらへらと無責任に笑っているようで、どっしりとやさしく笑っているようでもある。
口には常に棒状の香を咥えている。
寒がりの癖に着込むことを嫌う。
酒と塩辛いものが好きで、甘いものが少し苦手。
無類の女好き。
ぷらぷらと世界を旅する魔人。
気ままな一人旅を送っていたが、ひょんなことからある村に何年か居座ることになる。
けれどもひとつの場所に根を張ることを嫌う彼は、その村で出会った友人を道連れにまた旅を始めるのだった。
体中の内臓がところどころ腐食している内臓フェチ。
常に咥えている香はその腐臭を隠すためのもの。
腐敗した竜に姿を変えることができるが、その醜さゆえ人の前ではめったにその姿を見せない。
自分の出生も種族もわからず、それゆえ短いのか長いのかもわからない寿命に恐れ、子供のできない体に悲観し、「自分が未来まで続かないこと」「忘れ去られること」を非常に恐れていた。
すでに不死の体であり、旅の連れである呪術師に「不死になる呪術」をかけてもらい、その術が解けないように傍にいる。
同じく「自分」がきっかけで「不死」でなくなるかもしれないその呪術師を非常に気に掛けている。
PR